インド古典舞踊カタックの現存する流派の中で最も長く続くラクナウ派カールカー・ビンダーディーン一族7代目家元。
パンディット・ビルジュ・マハラジ。
日本でいう紫綬褒章や人間国宝にあたるパドマ・ビブーシャンをインド政府から授与されている非常に稀有なアーティストです。
インド独立後はカタックダンスを新しい時代のエンターテイメントとして展開し、映画などで音楽家や振付師としても高評価を得ており、2022年に逝去するまで世界中で活躍していました。
僕も2010年頃にインドでマハラジのパフォーマンスを見たことがありますが、流れるような身体運びの中で力強いステップ、女性よりも色っぽい表情やどの場面を切り取っても絵になる仕草、完璧で圧巻でした。
そんな彼のDNAを直に受け継ぐ娘マムタ・マハラジと孫娘ラジニ・マハラジが来日公演とワークショップを開催します。
これまで古典舞踊の伴奏は経験ありませんが、僕も微力ながら助力します。
チラシ印刷に間に合わず掲載されてませんが
インドバイオリン、サランギ奏者である
オカダケンシン氏が前日6/3マルコノスタルジーに引き続き共演してくれる予定です。
彼女たちは来日直前にアメリカツアーをおこなうなど大変に多忙なアーティストのため、次回来日は当分ありません。
この貴重な機会にぜひ👍
ちなみに
6/7,8 は奈良でワークショップ開催
6/10は奈良100年会館ホールで公演会(入場無料)が開催予定です。
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