クリスマス前に紀伊半島と奈良の山奥へ行ってました。
とりあえず目指したのはひたすら南。
近畿道から阪和道に乗り換えて南へ南へ。
和歌山にはいると山の中腹に絶賛収穫中のみかん畑がちらほら
可愛い黄色いのがドライブしながらでも見えました。
南紀田辺で阪和道から紀勢道路に変わり、
長いトンネルをいくつか抜けて、本州最南端の串本町に到着。
このあたりは太平洋側の緑ががった海面から険しい岩が覗く独特な地形が印象的です。
大阪北東部の自宅から約250km南下してるので気温も若干あったかくて、そのへんの植物も南国感でてきてます。
天気もよくて気持ちよかったです。
小学校の時の臨海学校や、山で仙人ライフしてる友人を訪ねたり思い出ある土地です。
今回は串本から橋で渡った大島の先端にあるトルコ記念館を訪ねました。
明治23年(1890年)にトルコ(当時はオスマン帝国)の軍艦が台風で串本で座礁して地元民に救助されたことをきっかけに友好関係が結ばれ、慰霊碑と記念館が建立されました。
詳しくはコチラ↓
記念館はトルコ独特の模様がはいったタイルが張られオスマン帝国時代の当時の貴重な資料が展示されていました。なかは撮影禁止やったので外側だけ。
一国の公な事業なので鮮明な写真は残ってはいるものの、当時の蒸気船で数カ月かけて海の旅をする命がけな過酷さにあらためて敬服。
景色いいとこで散歩したり、地元の喫茶店で渋いじいちゃんのコーヒー飲んだりしながら移動して今日の宿泊先の白浜へ。
白浜のシンボルでもある白良浜が目の前で
いい感じの老舗温泉旅館やったんですが
いまやってる旅行支援キャンペーンのおかげで
宿泊代が約半額でひと部屋6000円ちょい。
しかも周辺のお土産店やコンビニでも使えるクーポンを6000円分もらえたので
ほぼタダやん!
めっちゃ得した気持ちになりました。
夕食は宿から徒歩5分のクリシュナカフェ
半年前にオープンしたカレー屋さんですが、
以前通ってたヨガ教室の仲間がオーナーで、
よくコンサートさせてもらってる大阪のインドレストランshamaにいてたRamちゃんがシェフしてる、というのでタイミングを見計らってたんですがやっと念願叶いました。
可愛い💖
元は温泉旅館だった古い建物を改装しながら
レストランを開いたそうです。
ダルと茄子。美味でした🙏
久しぶりに再会のRamちゃん元気そうで何より
鉄板インド映画の俳優の話で盛り上がる。
店長の西牟婁田さんも気さくでいい雰囲気でした。
お店にはオーナーがインドから持ち帰ったお土産も。
小物を中心にナイスチョイスな可愛いアイテムがいっぱい。
夜は徳川吉宗が愛した梅桶の温泉で
宿泊客も少なくゆっくりできました。
寒いから温泉客多いんかなーって思ってたら
この時期は穴場みたい。
帰路は和歌山市から奈良方面へ。
山間部を抜けて五條市街から川沿い山道グネグネ。
しばらくドライブして天川弁財天へお詣り。
雪がまだ残ってて荘厳な雰囲気が素敵でした。
インドの女神サラスワティを源流とする芸術の神様。
雪の被る昼下がりの山奥の静寂。
なんか色々と引き締まる。
今年もありがとうございました。
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