ナマステ🙏
4月はライブが少なくて珍しくブログでマッサージのネタを紹介します。
日本は数年ぶりの花粉の大フィーバーということでマスク着用義務が無くなっても町ではマスク姿の人が多いですね。
僕もそうですが花粉のアレルギー鼻が詰まって呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅くなると首や肩の筋肉の血流が滞り、肩凝りをはじめ猫背や頭痛の原因になります。
このため、この時期になると斜角筋や肩甲骨の痛みを訴えてくる依頼者が倍増します。
また確定申告や年度末決算期でデスクワークする人が増えるのも要因のひとつと思われます。
今回は1人で出来るセルフボディメンテナンスを紹介します。
まずは、合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の間
合谷は、ツボの中でも「万能のツボ」と言われています。
例えば、首コリ、肩こり、頭痛、眼精疲労、生理痛、胃腸の不調(特に便秘)というように、色んな症状に対応できるツボです。
片方の手で指圧あるいはつまむように刺激をいれます。詰まっていれば詰まっているほど痛いです。親指から人差し指側と人差し指側から親指側の両方向、仕事の合間や電車通勤のちょっとした時間にゴリゴリしてみて下さい。
次は頭と首の境目、首の骨が頭骨につながる部分にある亜門(あもん)というツボ。
指の先くらいの凹みがあり、盆の窪(ぼんのくぼ)と呼ばれる場所です。
脳の中心に位置する松果体、視床下部に外部から近い場所ですが、本来は急所にあたります。テレビ時代劇の必殺仕事人シリーズではこの亜門に針を突き刺してターゲットを即死させる場面が有名です。
なので真ん中は刺激せず、首の骨の両側にある起立筋を耳の方に向かって左右に広げるようにマッサージします。
仰向けに寝て、頭部の重さを利用して指先で押し広げる要領です。固くなってる場合は深部へ刺激を届けるために、初めは弱い力でじわーっと指圧してゆっくりほぐしていきます。
眼精疲労や自律神経の乱れ、首や肩の疲れ、睡眠障害などに効きます。あまり強くやると痛くなるので弱圧からはじめて、ほぐれてきたら止めて下さい。デスクワークなどの疲労が蓄積してる方にはとても効果的です。
ストレートネックの方は場所がわかりにくい、あるいは埋まってしまって触れないこともあります。
首の横から胸部にかけての斜角筋には現代人の多くの人が問題を抱えています。
食いしばり、歯軋り、肩掛けカバン、寝相などさまざまな原因からカチカチになってる方が多いです。
筋肉が細くて気道に近いために指圧が難しい場所でもあり、斜角筋をほぐすにはコツが必要です。
特にパソコンやスマホのモニターで眼精疲労が蓄積している場合には前斜角筋の疲れと、腕や胸部の疲労から体が前傾になりやすく猫背の原因にもなってきます。
胸郭出口症候群と呼ばれる状態を引き起こします。斜角筋には直接強く指圧ができないので鎖骨下から強めに撫でる要領で刺激するのが有効です。
お試し下さい👍✨
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